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下関市一般国道2号長府印内整備促進総決起大会で意見発表。

平成28年6月5日(日)下関市一般国道2号長府印内整備促進総決起大会が開催され、
2名の住民代表意見のうち、小学校のPTA会長という立場で声を掛けて頂きました。
下関市一般国道2号長府印内整備促進総決起大会(160605)①

大会概要
1.目的・内容等
下関市一般国道2号長府印内交差点周辺の渋滞緩和や安全対策に対する期待と熱意を国や県に直接伝え、地域住民の安心・安全の確保と地域の振興・発展のため、当該箇所の整備促進を図るよう強く訴えるもの。

2.日時
平成27年 6月21日(日)
午後 2時00分 ~ 午後 4時00分

3.場所
下関市長府松小田本町4番15号  長府東公民館 講堂

4.主催
下関市一般国道2号建設整備促進期成同盟会(事務局:下関市都市計画課)

5.参加者
下関市民及び関係団体 等 約300人
ご来賓:地元選出国会議員、地元選出県議会議員、市議会議員、国土交通省、山口県

6.主な内容
主催者挨拶、来賓祝辞、意見発表、大会決議 等

この中の意見発表のところで、小学校のPTA会長という立場で発表させて頂きました。

渋滞で問題とされている印内の交差点は、私が育った家も、勤務している会社もすぐ近くにあり、

非常に身近な場所で、このような機会を頂くとは夢にも思っていませんでした^^

↓発表原稿↓

皆様こんにちは。私は、豊浦小学校のPTA、育友会会長をしております松永と申します。豊浦小学校から程近い印内交差点の整備促進に係る総決起大会ということで、意見発表の機会をいただきましたので、長府地区の住民を代表しまして、簡単ではございますが発表させていただきます。

本日お集まりの皆様方におかれましては既にご承知の通り、印内交差点周辺は、毎日多くの大型トラックが行き交っており、特に朝や夕方の子供達の通学の時間帯には通勤車両と一緒になって、大変な渋滞になっています。

確かに、この国道2号は物流など産業面の利用において非常に重要な道路であると認識しています。
しかしながら、印内交差点周辺の渋滞は本当に深刻だと思います。

この渋滞を避けるため、多くの車が、私たち長府の住民にとって関係の深い、生活道路を抜け道として利用しています。聞くところでは、通過車両のおよそ4割が印内交差点の渋滞を避けて抜け道を使うとのことで、大変危険だと感じています。

団地の中などを通っている生活道路にこうした車が入り込むと、通行している人のすぐ近くを車が通ってヒヤッとすることや、車同士がすれ違うのを壁際に立って待たないといけないことがあり、非常に危険です。

PTAの立場からも言わせていただきますと、抜け道となっている生活道路は豊浦小学校の通学路になっているところもあり、児童の安全が脅かされているのが現状です。
特に低学年の児童は、まだまだ身長が低く、車の運転席からは見えづらいこともあるため、事故に合わないよう、安全に登下校しているか、本当に心配です。

私の子供も豊浦小学校に通っているのですが、毎朝子供を見送る際には、車に気をつけて行くように声掛けをしています。
全国のニュースなどで通学時の事故を見聞きすると、人事とは思えません。

下関市では、平成25年度から学校とPTA、教育委員会、警察、道路管理者などが連携して通学路を点検し、危険箇所の抽出や安全対策を実施しています。

この活動によって、カラー舗装などの対策が実施され、改善したところもありますが、渋滞をさけて抜け道を利用する車が減らない限り、危険はまだまだとなり合わせだと思います。

未来ある子供たちの安全・安心を確保することは、わたしたち親として、又、地域住民としての切実な願いです。印内交差点を中心とした国道2号の整備により、渋滞解消や安全が確保されることを願っているのは、本日ここにお集まりの皆様も同じではないでしょうか。

この度、印内交差点から滑石交差点までの区間の新規事業化が実現しました。

ぜひ、一日も早く、事業が完成できるように進めていただき、子供から大人まで、地域の皆さんが安心して住み良いと思える街となることを心から期待しています。

以上で、私の意見発表を終わらせていただきます。

↑このままベタ読みですが、「発表良かったね!」と参加者さんから声を頂きました^^
また、この渋滞解消に国の予算がつき(1億3500万円)、計画が伝えられました。
来年度からの予算も踏まえてでしょうが、用地の確保等で道路幅を拡張するとのことです。

↓事業予定図

用地の確保など時間がかかるとは思いますが、完成が待ち遠しいです。
ここの流れが変われば、住民の安全向上、そして長府の産業発展にもつながり、
地方創生の一環にも役立つものと考えます。

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